ベテル
今度ベテルに行った友達が、私の実家に訪問講演に来るらしい。もうベテルを出ているのだが、まだ年若い兄弟だ。ベテルと言えば思い出す出来事がある。
私がまだ働いていた、数年前、あるイベントの関係でベテル家族と食事を食べたことがあった。やはり総本山だし、さぞかし霊的に素晴らしい方達が多いのだろうと思い結構ワクワクして食事に望んだものだ。ところが・・・
友人の一人が
仕事何してるの?
と聞かれ
土木関係を
と答えれば
ああ、土木関係ね。肉体労働か、ご苦労さんな仕事(´゜c_,゜` )プッ
と言われた。また、その月は所謂補助強化月間だったのだが
君たち補助とらえてる?
と聞かれ
いいえ
と答えれば
ふーん、若者なのにとらえないんだ。うちの会衆は若者20人位いたよ
などと言う始末
他にも幾人か居たが、一人一テーブル毎にいるベテル長老にも
会衆どこ?
と言われ
○○会衆です
と言うと
○○?知らないなぁ。△△(地元地域の有力者)兄弟は知ってる?
はい、知ってます。
と答えると
彼はね、昔私の会衆に居てね、かわいがってあげたんだよ
と自慢ともとれる話
“君たち平信徒と我々は違うのだよ”という雰囲気を醸し出され、終始嫌な気分の昼食だったのを思い出す。おまけに時間が短かった。確か15分位だったとおもう。ベテルでは食後も午後の活動にそなえ祈りがある。それが終わると、まだ居てもいいらしいのだが、昼休みを使いたい為殆ど居なくなり、事実上終わりになる。
これが私の、思い出深いベテル体験だ。あそこで働きたいなどみじんにも思わない体験だった。