特別一日大会

 今日は特一だった。私の区域は千葉大会ホールというところに呼びつけられた。なんでこう、JWの大会ホールはど田舎にあるのだろう。成田にあると言えば聞こえは良いが、凄い田舎だ。冬は路面が凍結するらしい。山奥の山奥にある。駅からタクシーかバスで来いと勝手にいうが、本当にタクシーで行ったら幾らするんだろう。
 幸い私は、例のアルバイト先のご主人が乗せてくれるので交通費はタダになる。勿論お礼はしているが、自分で電車で行くよりは格段に安い。大会というのは行ってないと村八分に近いことをされたりするから厄介だ。JWのお祭りみたいな感じだし。
 大会の話の内容はいつもとあまり変わらないが、若者の締め付けが強まっている感じだった。高等教育の否定、インターネットなど一般的な娯楽の禁止などなど。健全な娯楽の例として、あり得ないべたべたな娯楽が褒められたりしていた。あんなのを心底楽しんでやっている子がどのくらい居るんだろう。絶対大人になったらその無理がたたってぶっ壊れるだろうなぁ。
 バプテスマの人数が偉く減っていた。まあ、ここ数年停滞しているから何も驚く事はないのだが。この組織はこれからも、末端信者にはがんばれと言い続け、自分たちは暖かい宿舎で指示出しをしているのだろう。頑張れというなら、自分たちも貧しい宿舎に住んで奉仕してほしい。話はそれからだ。