やり方が悪い

Arlecchino2011-09-20


 私の親族は、JWが原因でちょっと縁遠くなっている。従兄弟たちや叔父叔母だ。昔は仲良く遊んだ記憶が多かったのだが、あるときを境に縁遠くなってしまった。元々祖父母がJWが嫌いだったこともあってそれの影響も受けたのかもしれないが、やはり結局はやり方が悪かったのが原因な気がしている。

 親は不器用で、YesかNoかを決めたらそれを貫くところがあった。JW側からしたらほめられることなんだろうけど、親戚からしたらたまったものではない・・。いきなりあれはしないこれはしないと一方的に言われるだけ。理由は宗教の一点張り。多少妥協点を見出そうにも、妥協はしないやれないといわれるだけ。交渉の余地すらない。

 それで、子供たちが立派だとかだんな様が立派ならともかく、うちの親戚の中ではどちらかいえば我が家はその当時は落ちこぼれていた。だから、立派でもない家庭が宗教に入れ込んで親戚をかき回しているという印象しか与えなかったのだろう。いい証言どころか、悪い評判の根源になってしまっていた。そういう風になっているということを客観できない親はますます信仰の名の下に証言をして、親戚がドン引きしていくのだった。

 それから数十年が経ち、祖父の葬式で親戚に再会した。もちろん、うちの親は葬式に参加しないし、むこうからも参加するなといわれたから葬式の前の段階での出来事だったけど。親戚も死にまつわる再会だからか厳しいことを言う人がいなくて、やさしくもてなしてくれた。それを見ていてもともと、親戚も悪くなくて親のやりかたが悪かっただけなのではないかと感じた。親がもっとうまくやれば・・親戚と仲良く過ごしながらすごせただろうに。

 帰り際、うちの親が「今日親戚が優しかったのはエホバのおかげね」といっているのを聞いてだめだこりゃ〜と思ったけど。。。。。