個性的司会者

 9月から編成替えで群れが新しいところに変わった。司会者は50歳で全時間で働いている長老*1なのだが、ちょっと個性的。アドリブ質問をするのはいいのだが、訳がわからない。「この時のイエスの気持ちはどんな感じだと思いますか?」なんて言う始末。あったまわるいなぁ・・とか思いつつも誰がどんな答えをするか見守ったりしてしまう。出された答えが自分の思いと違うとまた別の人を指す。もう、バカスパイラル。
 最近の書籍研究は、ますます主観的な話が多い。エホバが、アダムを殺さなかったのが素晴らしい裁定だみたいな事を書いてあるがあれも全て後付でしかない。あそこで、エホバがアダムを殺してそんな歴史すら無かったことにしていたら、どうエホバの公正さを解釈するのだろう?全部良い方向に解釈しているに過ぎない。現実が見えていない恋人と一緒だ。相手の良いところしか見ない。悪いところも飲み込んでこそ愛や恋なんだが。JWは好きと決めたらぞっこん過ぎる。
 誰か一人の成員が「罪の報いは死という、エホバが自ら決めた法を破るのならば全宇宙の崩壊をもたらします」などとたわけた事を言っていたが、宇宙は崩壊しないだろ。そのての法則とは全く違うものだし、と私は一人呆れかえっていた。
 アホな質問やアホな回答が乱れ飛ぶ中、会社に就職してからの一人暮らしの採算を計算して家賃はどの程度の所に住めるかなぁ等と考えていた。集会中に全く違う事をするのって二世は慣れっこなので、20余年もいるとすっかり板に付いている。来週もまた内職するか。

*1:自分で自営業の工場を営んでいる。中卒。