食欲の秋

Arlecchino2004-11-03

 今日は祝日だったので、群れで交わりがあった。小さい子から大人までが会衆の区域近くにある施設でバーベキュー。昔はこういう催し物ってワクワクしたものだが、今は誰と何を話すかなぁとか結構面倒くさいイベントの一つになってしまっている。勿論、JWのイベントだからというのもあろうが。
 群れの中によく喋るシモベの兄弟が居るので基本的には彼に任せてあとは、それに相づち打ったりして適当に話す。小さい子が遊びに来るとそっちに逃げたりして煩わしい大人の交わりからは逃げる。おばさん達の毒舌話の中に居るのは疲れるし、融通が利かないおじさん達の中で合わせるのもめんどい。
 食事にしても、もうあんまり若くもないし、やれ、焼き肉だやれ、焼きそばだと言ったところでモリモリ食べられるものでもない。しかし、いっつも思うのは、なぜ焼き肉の材料を余らす程無駄に買ってくるのか?ということだ。
 焼き鳥の冷凍ものにしたって、50本入りを3箱も買ってあった。150本も誰が食いきるんだ?群れの成員15人弱しかいない。おまけに、その中で2本以上食べる食欲旺盛な子なんて2,3人だ。それなのに、焼き鳥は買うわ、肉は買うわ、焼きそばは買うわ・・・無駄な出費だ。案の定バーベキューの後はこんもりと肉や焼き鳥が余っていた。こんな姿、新潟の人達が見たら泣くぞ。
 大体、軍隊がサバイバルしてるんじゃないから、家に帰ればたらふく食べれるし。それなのにいつも多めに買い込む。人間はいつも、この手の学習力が無いと思う。一回くらい材料が余らない美しいバーベキューを体験したいものだ。