食事に纏わるエトセトラⅣ

 拷問と言えば、まだお菓子作りを覚えたばかりの子供が作ってくれた食べ物も拷問かも知れない。可愛いらしい女の子とかが作ってくれたゼリーやプリンならまだいいのだが、いつも鼻くそを皆の前でほじったり、トイレ行った後に手を洗わないような悪ガキが作った生もの系(サラダとかサンドイッチとか)の食べ物は食べる前から食欲が無くなる。
 火が通ってないということは、あの不衛生な手で作られた・・つまりばい菌一杯なんだなぁということを連想させてしまう。お母さん姉妹が「さぁ食べてうちの息子が作ったのよ。」と目をきらきらさせて言ってくるととても断れない。予断があるから、そうなのかもしれないが、仮にその料理作りの時だけは手洗いしてたとしても・・・抵抗がある。仕方なく食べるが一個で限界。「もっと食べて」と言われてもお腹の調子が良くない等と言って逃げる。散々な目にあった。お母様方は子供の衛生状況を見て、お客様にモノを勧めるようお願いしたい。
 衣食住という位だから、やはり人類のなかで食というのは大事なモノなのだろう。それだけに、JW世界でも食に纏わるエトセトラ話は多い。これからも身を逗留する限りトンデモ事件に遭遇することになりそうだ。