時代と共に

　最近、王国会館での集会の際に電子手帳を使っている人がいる。palmというやつだ。ひと昔前の電子手帳は打ち込むのも大変でとても、メモ書きに使える代物ではなかったが最近のは性能が良くて、手書き入力というのもあるので簡単に奉仕場所や公開講演をメモることが出来る。
　一時期ノートパソコンを集会中に使っていて、ひんしゅくを買った御仁がいた。しかも、事もあろうか、演台へ原稿代わりにパソコンを持って上っていた。それは確かに・・ちょっとやりすぎなきがする。
　時代は流れ、今はコンパクトなものになったので上記の様なことをしても目立たない。私も、時代の流れに乗っかって一台購入した。公開講演をメモる為ではなく就職活動でメモるクセを付けるのが目的だったのだが、使い始めると便利で集会でも使ってみた。
　これがナカナカ、暇な時にはゲームも出来るし、本も読めるので結構便利。画面の液晶を暗くしておけば見た目にはノートを取っている様に見える。ただ、電子機器なのでたまに壊れてしまうのが惜しい。一回、集会中に再起動して、恐ろしい程の電子音をこだまさせてしまったことがあった。携帯電話を鳴らすのと同じくらいに恥ずかしい。
　携帯電話といえば、一回集会中にステージの近くに座っていた時着メロをならしてしまったことがある。消したと思っていたのだが掛かってしまった。しかも、着メロは椎名林檎。皆の思いを妨げて申し訳ないとは思わなかったが・・・あいつこんな曲着メロにしてるのかと思われたのが溜まらなく恥ずかしかった。
　電子機器は便利な反面、こういうところで思わぬ失態の原因になる場合がある。使う方々はお気を付けあれ。