さまざまなスタンス

Arlecchino2004-12-04

 最近、JW二世のスタンスのことでほかの二世と話になった。その彼は、かなり前から不定期になっているが聖書というものへの探究心は捨てておらずそれゆえに信仰を完全には捨てきっていない。
 文字通りの聖書研究に熱心で、さまざまな文献を読み漁り多角的に聖書を分析している。信仰とは何ぞや?聖書とは?神とは?色々な本を通して自分なりの解釈をしているようだ。私のように、信仰とかを考えることが嫌いなタイプとは違うがJWへの疑念や意見では一致するのでよく話したりする。
 これからどうしていくか、という話が主だったが、彼はこれからもJWに籍をおきつつ自分なりのスタンスで聖書の教えを守っていくといっていた。聖書自体は嫌いでもないし神の存在も信じている。しかし、JWのいう教理に納得がいかないという。排斥系と廃教系に分けたら廃教系だろうか。
 彼からは今まで知らなかった含蓄ある聖書話を聞くことができるので定期的に話している。会衆も近くて地区の話も合うのでもってこいだ。色々な立場や考えを持ったJW二世が多いことを感ずる今日この頃。