JW内商法

Arlecchino2004-12-15

 ネットを巡っていたら、最近ニュー○ェイズという会社の商法があることをしった。それのことを掲示板などで調べていると「ニューウェ○ズで儲けませんか?」という書き込みがあった。本人のプロフィールが載っていたので見てみると「エホバの証人二世」と書いてある。またか・・。
 この手のネズミ講まがいの商売方法はなぜかJWの中では尽きない。昔もニュース○ンという会社の商品を売るために、JWが必死に信者内で勧誘をしたことがある。地元の会衆に居たとき、最盛期で10人位が個人事業者と称してニュー○キンを売り歩いていた。
 私の父が一時、少しだけ体調を崩したことがあった。○○病というように診断できるようなものではなかったのだが、その時すかさず近づいてきたのがニュー○キンを売り歩く兄弟姉妹だった。

「これ健康に良いんです。私なんかこれ飲んだら疲れ知らずで。」

とか

「お父さんのこと心配なんだ。この薬を買って貰いたいよ。買って貰えればきっと体調良くなるよ。」

等と言う始末。驚いたことに、学のある兄弟でもコロッと勧誘する側に引き込まれてしまっていた。投資10万円位でリターンが100万などという触れ込みに乗っかったのだろう。「これで商売して開拓者しながらベンツ乗ってる兄弟が居るんだよ〜」などという話は良く聞いた。でも、ネズミ講に限らず、商売というものは誰かが儲けたという話を聞いた時には手遅れなのだ。誰も儲かって無いときこそその商売にチャンスがある。よく考えれば解りそうなことなのだが、欲の前では人間無力ということか。
 我が家が昔から付き合っている家族がいた。一応個人事業者だったが副業に○ュースキンを始めたらしく、足繁く我が家に勧誘に来た。子供心に「なんて人間だ・・友達というツテを使って金儲けしようとは」と怒り心頭したのを覚えている。親は上手いこと立ち回ってサンプル以外は貰わなかったようだが。その家族も今ではそんなこと無かったかのように、友達面して近づいてくる。JWはこういう表面だけ友達っぽく振る舞う人間が多すぎる。世でも、金儲けに友達を絡めたら終わりだろう。そんな家族でもベテルに用いられていたりするから霊性なんてものは、解らないものだ。
 内部コミュニティが発達し、友達だか仲間だか解らない曖昧な状況があるからこそ、変にこういう勧誘商売がまかり通ってしまうのだろう。それに加えて「○○兄弟(地域の権力者)がやってる」とかいう触れ込みを聞くとすぐに、正当なものになるのもJWならでは。宗教系とネズミ講が結びつくのも解る気がする。よく考えれば・・・雑誌の配布もネズミ講に近いシステムではある。