派閥人事

Arlecchino2004-12-23

 会衆の主宰監督が降りた。よくあるように、おろされたという感じではないようだ。前々から力不足は指摘されておりそのことで皆に叩かれまくっていたのが原因らしい。最初こそ抵抗があったが、最近では丸くなっており大分人柄は尊敬に値する人だったのだが。
 新しい主宰は若手の兄弟といってももう40手前。長老陣では若手ということか。新しい主宰も昔は不祥事でおろされた口。こういう一連の動きには色々裏が。会衆内の結構長いこと長老している兄弟の奥さんが、なんとしても自分の旦那を主宰にという思いがある。それで、その為にじゃまになる現主宰。では色々な理由を付けて評判下落させようという寸法。
 しかし、悲しいかなその長老には力量がない。何でもかんでも一人でこなしてしまし部下への指示が出来ないタイプ。きっと将来主宰になっても一杯一杯で大変なことになるだろう。その長老ももうすぐ退職。恐らく今後の生活も考えての行動だろう。
 その長老の息子やその奥さんたる義理の娘。さらにはその親族など、加えて取り巻きが、方々で評判を落とす噂を撒いていたのを覚えている。何か失敗をするとそれを取り上げて「くすっ」と笑う。私は、昔からそんな風景は見ているので特に気にならないが、純真な研究生がいつかの時点でこういうことに気付いたらきっとビックリすることだろう。
 見えないようで裏では動く派閥の動き。派閥というのは何処の会衆にもあると思う。よく「うちの会衆にはないです」とか「そんなの君の会衆だけだよ」という人がいる。しかし、それは気付いていないだけなのではないだろうか?人間が集まると世だろうがJWだろうが多かれ少なかれ派閥はできる。JWだけ特別ということはない。しかも、主婦層のおばさんたちは奉仕以外は特にやることもないので、余計そういう権力闘争に精を出すのだろう。
 とはいえ今回の派閥人事。また会衆の色が少しだけ変わるきっかけになるのだろうか?本質は何も変わらないと思うのだが。