頑張りの陰に女あり

　会衆で一組の婚約発表があった。一人は数年前に引っ越してきた男の子。もう一人は以前この会衆に居たらしいが今は転出している子。そんなに霊的な子ではなかったので、お相手の女の子もそれなりの子。ただ、まあまあ可愛かった思い出が。
　その子のお兄さんが凄い形で排斥されたらしく、今でも結構伝説で残っているから顔は知らないが何故か、その家族については知っている気になっている。
　兄弟の方は、うちの会衆に３年前くらいに家族と引っ越してきた。前の会衆が楽しかったらしくて、ずーっとそれを引きずっており交わりなどを開いても「前の会衆はこうだったのに、この会衆はこういうところがなってない。」と素晴らしいまでの空気を読まない発言を繰り返しては反感を買い孤立していった。しかも、たちが悪いことにそれを全部会衆の成員のせいにしていた。
　そんなもんで、段々集会とかにこなくなりこのまま自然消滅か？と見ていたら、ある日から突然がんばり始めた。仕事も整理して急にパートナー生活を始めたりして、霊的なことと仕事とかを両立し始めた。そして、会衆の悪口も言わなくなり段々となじんできたなぁと言うときの今回の行動。
　やはりというか、男が頑張る時って決まって背後に女がいるのだなぁ。まあ、悪いとは思わないし、それがあるからJWが成り立っている所もある。結局、ご主人様もそうだけど、若者も互いに異性が好きとかでそれが故に、なんやかんや理由を付けて組織に留まる人が多い。宗教がなんやかんやという前に、まず人が大事ということか。お幸せにお二人。