バラバラの足並み

Arlecchino2005-02-06

 会衆でどこかに出かけようという話になった。この時期のアウトドアといえばスノボってことになる。うちの若者は結構スノボをする人が多い。また、そうでなくても皆が行くなら是非滑りたいなんてチャレンジする未経験者も居る。こうなると、いつも若者の中でイベントを計画するA兄弟が早速仕切り出す。責任者に結構お年の長老兄弟が就く。
 ここまでは手際がいいのだが、ここから先がJW故というか何というか、やっかい。一応参加表明はしたものの、最終的にはメンバーを見てから決めるという人が多い。A兄弟はそこに苦労しているようだ。

「○○姉妹はいきますか?」

と聞くと決まって帰ってくる答えが

「誰が居ますか?」

というもの。そこで、

「△兄弟と□姉妹と・・・」

と返すと

「じゃあ、私行きません。」

てな感じで特定の名前が出た途端に拒否権発動する姉妹。兄弟よりもこの問題は姉妹に多いようだ。姉妹間の人間関係は男性が思っているより複雑とは言うが、それでもこの断り方はないだろうと思う。また、一回は参加に名乗りを上げておきながら突然キャンセルする人。世で数年間幹事なんぞをしたが、さすがに金を払う段階でドタキャンした人間はそう居ない。JWは平気でドタキャンというものをしてくる。
 A兄弟はそれ以外にも、男女間の交遊がどうあるべきか?的な諭しを受けてしまったりと結構可哀想な役回りを引き受けている。まあ、可哀想だが耐えて頂きたい。JWの企画ごととは兎にも角にもそういうことが多いのだ。