恋人の日

Arlecchino2005-02-15

 昨日は世間的にはバレンタイン。知り合いの若夫婦の家(夫婦お互い開拓者)は二人とも柔軟な見方が出来る人なのだが、そこの奥様が旦那さんの為にチョコを買ってプレゼントしていた。別にバレンタインを祝う気もないし、異教に身を捧げている訳でもない。渡しているとき二人が恋人のように照れており、非常にほほえましかった。JWには誰かに何かを渡す日が敢えて設けられていない為、逆に渡されない事が多い。一年中渡せる・いつでも出来ると思うと案外渡さないもの。
 チョコを渡す習慣の元々は異教の教えです!!だからJWがそれをするのは背教行為です!ダメです!の一点張りの方も居ようが、こういうのは何でもかんでも本質が大事だと思う。外物しか見てないで判別することは見方が狭い。中が外と異なっていることも屡々だからだ。仏教に帰依する手続きを取るということは、外も中も一致しているのでまずいとは思うが。ハッピーバレンタイン♪なんて言って渡してなければギリギリOKなんではなかろうか。まあ、チョコ渡しの日本的意味は菓子屋の陰謀だし。もっとも、大手を振って言えることではないけど。
 こういうのって夫婦同士の(信仰の)見方が似ていればいいんではなかろうか。迷惑かけてるわけじゃないし。輸血拒否カードの承認署名と同じで、「今見てた?見てくれてた?見てないと証人じゃないわよね!」と言ってひたすら見させようとするおばさまと違い、枝葉に捕らわれ本質を見失わないようにしたい。こんなことは目くじらたてて怒る程のことでは無かろう。こういう事で怒るお方は、節分の丸かぶり寿司の宣伝が流れたらテレビ消して、イルミネーションが街を飾ったら歩かないで欲しい。同じくらいのもの。

家探し

 今日の夜から家探しで関西へ。友人から「遅すぎる」との指摘を受ける。むこうではどんな生活が待っているのだろう。と期待しつつも、実際の家探しは面倒くさいと感じてしまう。