壮絶な日々の始まり

Arlecchino2005-04-02

 初めて会社に行ってきた。入社式とか、他のイベントとかあったのだが、それはさておき。世の中の会社というのは頑張っているのだな、ということを感じざるを得ない一日だった。JWの開拓者学校の入校式とは違うんだろうな・・。
 伸びている会社というのはやはり裏で死ぬほど頑張っている。他の新入社員の人たちはそれを単純に「楽しそう♪」という期待の目で見つめていたようだ。やる気がないわけではないが、この様を見て、かつ社会経験に照らし合わせて考えるとこれから筆舌しがたい壮絶な日々が待っていることは容易に予感できる。他の新卒の子と違って「楽しそう♪」だけとは思えないのが現実。徹夜が何日も続く日の辛さは社会人にしか解るまい。
 別にそんな会社だからという意味でもないが、とてもじゃないが「集会で帰ります」なんて、怖くて言えない雰囲気。はなっから言う気もなかったが、JW二世の悲しい性ですぐにこういうことを考えてしまう。「○曜日に帰れないなぁ・・」とか訳のわからないことを。
 こういう戦うサラリーマンを見ていると、JWの開拓者は全然頑張ってないなーというのを感じてしまう。勿論奉仕と仕事だから単純比較はできないのだろうが。それにしても、ここまで寸暇を惜しんで奉仕をしている人が居るだろうか?余暇を犠牲にして何かをするとはこういうことだ!という感じの模範のような物を見てしまうとJW開拓者の適当さが目に付く。ノルマもあり、目標もしっかり設定して、目の前に見える報酬たる給料が見えているか、それとも無報酬で、目標も自分で適当に設定して、楽園での永遠の命というイマイチ目の前に見えない報酬の為だと人間というのはこうも差が出るのか。正直だな人間って。