どこにでも居る

 集会後に一人の気の強そうな50歳位の姉妹が私に近づいてきた。挨拶もそこそこに、どこに住んでいるのか?とかそういうプライベートな事を聞き出す。その後

あなた会社員?集会は支持できるの?

のっけからこの質問はなんなんだ・・。失礼にも程がある。もっと他に聞くことがあるのでは・・

今のところ缶詰状態で、日曜とかに来るのが必死な状況でして・・

と言うと

あなた、ダメよ。そんなんじゃ。集会来なさい!電車の中でね思いを切り替えて、集会に来るわけよ。そうすれば、エホバが守ってくださるから。世の霊に負けないでっ!

はぁ・・・どうも、世の霊に負けないでときたものだ。この手の霊的ガンガンで物言いが失礼な姉妹って一会衆に一人はいるよなぁ。仕方ない。こっちの方がJW内では分が悪いし。まあ、あれだ私にとやかく言う前に、

まずお前の身分と収入源を明かせや! 

という感じ。ったく専業主婦が偉そうに・・。夫の収入に守られて庇護の元に居る人間が。こういう人間は頭くる。世間知らずなくせに集会に来い来いとバカの一つ覚えで言ってくる。言いたいことを言って、その姉妹は消えていった。腹立たしい。
 書籍研究とかの場所を告げられて、今度の火曜日に待ち合わせようねとか言われたが、正直イケナイと思う・・。行きます的な事は言っておいたが、もう既に腹の中では断る文句を考えていた。
 これからこの会衆に交わるとは思うが・・会衆の成員を見ていると、はてさて、少し不安な感じのスタートになった。