全てのルーツ?

Arlecchino2005-04-18

 会社で契約書についての話が扱われた。うちの会社が金融系だからというわけじゃないけど、金融に限らず社会は契約が全て。講師の先生も契約について口酸っぱく言っていた。そんな講師の先生はキリスト教徒でも無いらしいけど、キリスト教の概念の中には契約が大きなウェイトを占めているということで聖書から契約の話を引用していた。

旧約聖書新約聖書という名前だって、契約からきているんですよー

とかって講師が言っていた。そういうワードにぴくっと反応してしまう自分がJWだなぁとつくづく思った。聖書の中の契約っていうのは、現代の契約の中でも重要なことを集約されていた。
 まあ、そんなことはどうでもいい訳で。こういう話だけじゃなくても、町中とかで○○会館とか見かけたり、エホ何とかという標識を見ると凄い反応してしまう。体の中にはJWの血があるのだなぁと思う瞬間。
 どこかに出かけたときも、いかにもJWっぽいという人を見ると「JWかな?」とか思って観察してしまう。悲しい性。この前、ホテルで食事したのだが、その時地下駐車場からエレベーターに乗ったら一緒に二人乗ってきた。いかにもホテルの人ではないのが見えたのだが、そのうちの若い火とが「何階ですか?」と聞いてきた。それを聞いて何かビビっときてしまった。怪しい・・・。年の差がある二人だが、上司と部下にも見えない。
 それから、その人達はエレベーターを降りていった。その後、ホテルのロビーで沢山スーツを着ている人を見た。スーツを着ていたけど、結婚式の割には黒い色着物やスーツの人が居なかった。それを見て、また違和感を覚えた。どうみても結婚式系の集まりなのに、服が違う・・。
 その後、そのホテルから出た人達は、三々五々散っていった。その内の4人くらいとたまたま信号待ちが一緒になったのだが、その時手提げ鞄の中が見えた。聖書と歌の本。ああ、正体解ったり。JW・・・。会話にも耳を傾けると、「○○姉妹が・・」等と言っていた。ひょんなところでJWに会うなぁ。でも、それに気が付く自分が悲しい。やはり、幼い頃から染みついてきたDNAが知らせるのだろうか。