特産物と与太話

Arlecchino2005-05-07

実家から特産物を送るということで電話があった。地元では全国でも結構しれている名物がある。私も昔から食べて育ったのでついつい懐かしくなる味。お袋の味とは違う次元の味。強いて言えば故郷の味というところだろうか。
 それと関連してまた「集会行ってるの?」質問が始まった。私としては、そっちが本命で私へのお土産送付は後付なのではないかと思ってしまった。いつものようにふらりふらりとかわして適当に受け流していたのだが、最近あった大会とかの話で少し反応してしまった。
 地元の大会で、実演に出た子が凄い良い子だったみたいで、小学校なのにマナーがしっかりしてて先生に褒められたとか、それでその背景にはJWの教育のお陰があるとか、それでやはりエホバは素晴らしいとか、そういう話だったみたいで、やっぱり偉大よね〜って寸法。それは、ロボットみたいな子か、得意体質かそれ位のどちらかですってという感じ。本気で受け取ってるのは親世代だけではなかろうか。
 二世って、ああいう話を聞いて、凄い凄いって感心しているというよりか、半分「けっ何言ってやがんだ」とか思いながらも、皆に合わせて「凄い励まされる経験だったよねー」などと言ってしまうのだ。何となく二世の気持ちは以心伝心でわかる。勿論中には真性JWってのもいると思うが希。
 それで、ちょっと気になったので母に

14万4000人とかが文字通りの数字でなくて、この先光が増し加わったとかいって、象徴的な数字とかって言われても従うの?

と聞くと

そうね、母さんは付いていくわ。それは光の増し加わりだから、間違いとは違うもの。

等と言ってきた。

じゃあ、このまま何も無く楽園とか来ないで死に絶えても満足なの?

と更に突っ込んだ話をしてみた。すると

そうね、私はそれで満足よ。

そりゃ、あなは好きな事して死ねるんだから満足でしょうよ。私は・・とてもじゃないけど満足できませんよ。少しその話に交えて「離れた人のことどう思うか?」と聞いたのだがそれについては、別に気にしないと言っていた。それはそれだみたいなことらしい。その割には自分の娘や息子へには拘束キツイじゃない・・。あー、めんどい。
 でも、今日はこんな話しても全然熱くならなくて母は冷静だった。まあ、段々私の言うこととかを冷静に捉えだしたのかもしれない。集会に全然行ってないことは知らないから余計かもしれないが。メールとか、この前見たく携帯に出ないとかそういう時はパニックも合わさって、熱くなるのかもしれない。
 電話は適当なところで終わったが、これから、どうなるんだろう。じわりじわり辞めていきたいものだが。出来れば共存共栄の道を模索したい。