何が正しく何が間違いか

　最近見ていた、サイトでJWの組織自体の悪行が暴かれていた。暴かれていたという書き方自体、反JWの見方が含まれているので主観的であり偏っているのかもしれない。それはそれとしても、やはりJWという組織は何が真実で何がウソなのだろう。
　私の子供の頃からの記憶を見ていると、ドロドロしているのは間違いない。人の色恋沙汰にすぐちょっかいを出し、他人のプライバシーに土足で立ち入り心の隙間を荒らし放題。そんな印象はある。その一方で、優しい人も居るし所謂利他的な愛を示してくれた人もいた。
優しい助言をくれる人も居たしそういう意味では悪い思いでばかりではない。
　私の見てきた組織と本やネットで叩かれている組織、どちらが本当の姿なのだろう。人の評判と同じで、他人の噂と自分の主観を足して二で割る位が本当の姿に近いのかもしれない。そう考えると、この組織も世の中の色々な組織と大差ない気がする。お金に汚くないとか、利他的だとかそういう良いところはありつつも、やはり白い墓のような所があるのは否めない組織。
　NPO関係で国連に絡んでいても正直どうでもいいし、幼児虐待についても私の見ている範疇ではそんなこともなかったのでイマイチぴんと来ない。ただ、それらが真実だとしたら、どうにかした形で背教的でない信者にも明らかにされるきっかけが欲しい。その時に、うちの親のようなピュアなJWがそれを見ても尚この組織に留まるかというのを確かめたい。本当に神が居ることを信じているのならJWだけに執着することもなさそうなのだが。
　親とかが世間の新興宗教の信者を見て「騙されているのね・・」等と言っている。それはお互い様なのだが、それに気が付いてる振りをして半分見下したような感じで熱心な信者を見てしまう自分も、タダの自己満足な気もする。組織の正しさも疑問だが・・・今の自分の生き方も正しいのか間違いなのかたまにふと考えてしまう。数年後・・この日記を回顧するとしたら一帯どのような心境で見ているのだろう。また真面目なJWになっている（振り）のだろうか、それともこのまま居なくなっているのだろうかそれは謎だ。神のみぞ知る。