年の瀬

Arlecchino2005-12-30

 何だかんだで明日で今年も終わりとなる。思えば激動の一年だった気がする。JW人生的に。生まれて初めてJWと絶縁に近い状況になった気がする。今までも一時的に帰省にかこつけて集会に一ヶ月くらい行かない事もあったが、全く正当理由なしで行かなくなることはなかった。
 最近では長老からも返事がこなくなった。長老も返事を返さない人間にメールを送る手間は掛けられないのだろう。こうなると今後仮にJWに復帰するにしてもかなり手間なことな気がする。が、そんなことはどうでもいい。今は暫くこんなスタンスで放置させて頂きたい。
 年の瀬と言えば、この手の行事は一体何処までがクロでどこからが白なんだろう。などと考えていた。昔、自分がJWしていたとき、年越し蕎麦を食べていた気がするが、あれも厳密に言えば行けなかったのかも知れない。初詣まで行かないものの、除夜の鐘を見たり正月番組を見ていたりああいうのも厳密にはクロっぽい気がする。なのに、ああいう番組を見ては楽しんで、思いっきりこの世の中の恩恵を被っておきながら奉仕に行ってそれらを弾劾する。世の中に住んでいる割に排他的な宗教だった。
 そういえば、今年は1/1が日曜日で思いっきり集会に被る。きっと、毎年のことながら「世の中はお祭り騒ぎですが、我らは違います」的なセリフが講話なり祈りの中で挿入されるに違いない。そういや、正月に着物着てくる姉妹とかが居た。あれも厳密に考えれば思いっきり世の中の影響と連動している気がする。しかし、あれは批判されていなかった。
 取り留めもない話になってしまったが、要は今年も最期まで私の身分は一応JWではあった。来年くらいからは私がどうなっているかは解らないが、きっと相変わらず家族との調和を取りながらJW脱会活動を繰り広げている事と思う。