新たな年

 2006年が始まった。しかしこれと言って何かがあるわけではない。昨日から一日日が進んだだけである。あんまり感慨も無い。
 今年は初詣とか行きたかったのだが、行く相手が居ない。彼女が実家住まいと言うこともありそっちの付き合いがあるらしく元旦は一人になった。まあ、一人も久々に気楽なのでいいものだ。
 家族の動向が気になるが、一応今のところあれ以来連絡がないので母も少し攻勢をゆるめているのだろう。正月の期間に一日だけ飛行機で戻ろうと思っているのでその時何か言われるかも知れない。面と向かって。その日もしも私が切れたら思わず言ってはイケナイ事までいってしまいそうだ。少し抑えてかからねば。私もそもそもそんなに一気に辞める道に走ろうとは思っていないので、母親の出方次第というところか。
 JW時代の正月は集会があれば集会に行ったものだ。私が使っていた集会場は毎日どこかの会衆が使っていたので、近所の人から見たら毎日集会をしているように見えたかも知れない。それこそ年中無休の宗教。何処の宗教も年明けの行事みたいなのがあるようだが、JWみたいに行事がない宗教も珍しいかも知れない。行事っぽいのは死の記念式と大会くらいだろう。
 今年も、JWの事を書き綴る日記になりそうですが、ご愛読していただいています皆々様本年も宜しくお願いします。