帰省の折

Arlecchino2006-01-02

 一日だけ帰省するために、飛行機で実家へ帰った。もちろん集会に交わる気が無いのでわざと集会の無い日に帰ったのだが、空港で誰か知り合いのJWに会わないか多少気にしていた。ここで会ってしまうと今どうしているとか色々聞かれるし、集会に来ないか聞かれるので面倒だ。幸い誰にも会うことはなかった。誰かに見られていることはあり得るけど。
 実家へタクシーで帰る途中、地元のKHの前をわざと通って貰った。本当は気にもしたくないのだが、ちょっと気になるのもJWの性。正月中は奉仕の集合場所などになることもあるので、誰かが居そうだったがそれもなく静かなKHだった。
 実家に帰ると兄姉が全員そろっており、皆で円卓を囲み食事をした。母は気にしているのかあまりJWの話題は振らない。所々で集会には行っているか聞いてきたが適当に聞き流しておいた。父や姉は私の味方なのでそれなりに気を遣ってそういう話題には持って行かないようにしてくれているようだ。先週の集会の話題など核心を突く話題に触れられると困る。
 食事後華やかな場所に行きたいという母の希望で、繁華街に繰り出したりして正月?気分を楽しんだ。ほんとに、JWでなければイイ家族だ。JWであることを除けば本当に良い気分を味わうことができた。楽しい。
 幸い今回は何もJW論争など引き起こさないで、終わることが出来た。明日朝の便で早々に帰宅する旨を告げると、集会に交わっていけばいいのにと寂しそうな顔をしている母が印象的だった。集会に行っていないこと、離れる心づもりでいることを知ったらどうなるのだろう。などと心配しつつも、それは先送りしよう。