動物愛護精神?

Arlecchino2006-01-17

 JWは特に動物愛護的な教えが無いように思う。目ざめよ!とかでも動物を可愛がりましょう的な記事もあんまり見た記憶がない。勿論虐待しましょうなんて記事なんかないが。楽園の絵とかで動物とかを見かけるけど、とりわけ動物を特別視はしていない。
 それに、動物は復活しないという位置づけだった気がする。だから、平たく言えば動物は人間の下位に位置している。万物の創造主が居るとすれば、その創造主は生き物を皆可愛いと思わないのだろうか。人間だけが特別でそれ以外は無意味と思うのだろか。無意味とは思わないまでも、せいぜい刺身のツマかワサビ程度としか考えずにいる感じがする。
 そういえば太古の恐竜についても随分と扱いがぞんざいだ。折角創造したのにあっさり死滅させてしまった。聖書の中では恐竜についてまったく*1描写が無い。塔の中では強引に聖句を結びつけて恐竜と言っているがあれも強引だ。そう考えると恐竜にしてもそうだが、聖書の神というのはイマイチ人間以外の生物を軽んじている気がする。軽んじていてもいいのだが、それをしっかりと認めるべき気がする。
 とにかくおばさん信徒などはエホバは愛がある愛があると言っているが、上述したその愛は完全愛だとは思わない。人間だけに向けられた愛な気がする。それを認めて愛と表現すればいいが、どうも妄信的な感じで臭い物にはふたして愛が愛がと叫んでいる気がする。
 動物と言えば私はあまり動物を家の中に入れ込むのが好きではない。よく、犬だの猫だのを家の中で放し飼いにしている人が居るが全く持って言語道断。不潔である。動物は好きだが、あくまで獣なので人間とは一線を画す必要があると思う。それを、可愛いと言って食卓の上に這い上がらせたりキスをしたりする。良く解らない。
 おまけに、飼い主は客に対して無礼な振る舞いをする動物に対してあやすだけで怒ろうとしない。犬とか猫をバカが付くほど溺愛している飼い主に一言言いたいのは、その動物が好きなのは貴方だけで来客にまでそれを強要するなということ。もっと他人の事を考えなさい!と言いたい。困ったことにJWにこういう人が多かった。本当に他人への配慮というのがあるのだろうか。

*1:殆どといっていいくらい