JWへの復帰という選択

Arlecchino2007-02-13

○○ちゃんが、バプテスマ受けたのよ!

 そんなメールを実家にいる姉から貰った。いなくなった人が戻るのは復帰という。もともとあまり熱心でないけど、一応JW側だった人が戻るのも復帰というのだろうか?私の田舎の知り合いの女の子が復帰したらしい。らしいというのは人伝いだから、そういう表現になってしまうのだが。その子は私の一個下の子で小学校とかが同じだったし、中学も同じだったのでよく覚えている。家族でお兄さんとお母さんが、集会に来ていたけどいつしか、お兄さんもお母さんも集会に来なくなっていた。その子も研究生だったから、だんだん離れていって高校卒業時にはもうすっかり来なくなっていた気がする。それから10年弱の月日が流れて、その子は帰ってきた。しかも、今度は姉妹になるために帰ってきた。
そろそろ30歳ということもあり、なかなかどっちつかずだった生活を改めようとしたらしい。これだけ長いこと世にいて、しかもこの女性にとって大事な結婚前の20代後半という時期に、JWをワザワザ選ぶその姿勢に凄いと思ってしまった。誰に強制されたわけでもないだろう。自分で決定したのだろう。世の中での不遇な扱いや冷たい行動とかにうんざりして、それで戻ってみたらJWがやさしかった。そんな構図かもしれない。
 その姉妹、見た目は広末涼子に似ていて美人だった。性格は少し内向的だった気がするけど、笑うと凄い可愛い感じで、世の中でも放って置かれるような存在ではないことは容易に想像がつく子だった。そんな子がなぜJWに戻る道を選んだのかそれは凄く本人に聞いてみたい気分だが、そうもいかない。きっと、結婚できない男たちにとっては垂涎の的なので地元では大歓迎されることだろう。
 そういえば、もう一人知り合いでJWに戻ってきた姉妹の子供がいた。その子も女の子だったが綺麗で、清楚で典型的な古きよき日本女性だった。その人も、世の中のいやな事だらけだったけどJWではそんなことが無かったから、というものだった。余りにも世の中のいやなことに浸かっているとJWがよく見えるのかもしれない。JWも又然りなのだが・・・・そんなことは、今からまさに飛び込む彼女たちにとっては関係ないのだろう。