上意下達

Arlecchino2007-10-26

 前の日記から大分時間が経ってしまった。まあ、前のようにネタがないから無理もないといえば無理もない。私の日常生活を書いても意味がないしそれだったらJW云々のタイトルは外さないといけない。でも、JWコンセプトで書き出した日記だから一応これからもJWのネタで何か書こうかと思う。
 この前朝出勤するとき、駅の前でプレートを持ったJWを見かけた。恐らくうちの会衆の人なんだろうがもう顔も忘れられているから、目の前を歩いてても全然気がつかれない。
 最近は駅前の証言とかで、プレートを使うのが流行らしい。きっと指示がでているんだろうな。大勢の人の中では目を引くのに効果的ですよとかって。小さな会社にいたときは気がつかなかったけど、最近大きな会社組織に居ると、本当にJWと会社組織は似ていると思う。
 結局会社でも、社長とかがトップダウンで命令すれば末端の人間はよく解らなくてもそれをするしかない。社長がこういう施策をすれば売れるんだ!と言い出せばそれが正しいか間違いか解らないけど、取りあえず下々はしなければなあない。
 JWでも、統治体が神の名の下にあれせいこれせいと言えば支店長クラスの主宰まであっと言う間に伝達されて、命令されるがままにそれを行うことになる。最下層にいるヒラの兄弟姉妹なんて疑問を挟む余地などまるでない。これは明らかに違うのでは?そんなことを考えても、それに異論は許されない。
 上の方とか本社の方だと、これしたらいいんじゃないか?とか思いつきで考えたことをやらせたがる。やってみてもいいんじゃないかな?と思うけど、今すぐやる必要ないようなこともやれといわれたらやらざるを得ない。
 JW時代もよく、そういう施策を何度もやらされたものだ。きっと今回のも歩く人の目を引くから効果がある!とかって思ってるんだろうが、実際自分たちはそう言うことをしないクセによくまあ言えたモノだ。実際朝のビジネス街でやってみろと・・・。まあ、今の会社でもそういうことはあるから、JWも結局は人の組織なのがよく解る。
 会社の中でもJWの中でもやってることは何も変わらなかった。ノルマとか儲けがない分JWの方がマシで楽。まあ、仕方ないだろう仕事ではなく趣味のようなものだから宗教は。JWも昔は違ったのだろうが今のように世界各国にあり下手な会社より全然規模が大きいとこういう風なトップダウンでしか維持できないのだろう。JWの上層部がこの宗教の行く末を決めている。気がついた人は辞めていき気がつかない人、あるいは気がついても出れない人は残る。