立場は無神論

 何度か書いているけどやっぱり自分は無神論だ。組織にいたころから、信じる度合いが10%とか20%とかというレベルでは漠然と信じたときもあったけど、心の大半は信じていなかった。だからこそ、今こうして離れているんだろう。
 バプ受けた時だって、信じていなかった。単純に尋ねられたことに、答えられる勉強をしていただけで一種の試験勉強みたいなものとして捉えていた。集会の予習だって勉強と同じ感じでこなしていただけ。今考えたら、あれが仕事のこなし方に通じているので役立っているけど。
 そもそも、信じろといわれたものだったから、信じられなかったんだろうと思う。それと親がそんなに神神神神言ってなかった面もあったので、余計信じることが出来なかったのかもしれない。科学的な本も沢山買ってくれたので、元からJWの矛盾がある考え方に賛同できていなかったし。
 そして、タブーとかを探るのが好きだったので、言われることを丸々信じないで、その裏を探ることが多かった。そういうことをしていると、神というのはいないという結論になる。
 なので、辞めた今特にギャップに苦しむこともなく平穏な生活が送れている。きっと信じていた人たちは辞めた後も色々うなされるというか、ハルマゲドンのことを考えたりしてちょっと怖くなったりしてしまうんだろうなぁ。