やっぱりJWが良かった2

Arlecchino2009-04-15

  今、社会に出て助かっていることはJW時代に培った能力です。神権学校のプレゼン能力、文書作成能力。奉仕でのトーク力、営業力。予習や注解で培った短時間で答えを探し準備する能力、段取り能力。JWの会衆という狭いコミュニティで上手くやっていくだけの社交力。その全てで当時一生懸命取り組んだ結果が今社会でも生きています。
 JWも世の中もやっていることの根幹は同じです。要は周りと上手くやりつつ、上司に認められ組織に貢献できればいいのです。目立てば目立つほどいいです。その代わり目立った時の周りへのケアも大事です。それらが出来れば世でもJWでも出世は簡単です。これに気がついていない世の人も多いです。人間関係が苦手な人が多く、その結果損してしまい出世が遅れる人も。私は、頭は良くないのですが、こと、この辺の人間関係構築や、一見頭よく見せられる能力だけは長けているようで、それが功を奏しています。
 今、JWで悶々としている人でも、私のように用意周到に段取りすれば世の中でやっていけます。ああ、やっぱりJWが良かったなんて思わず、好きなものは手に入る、地位や名誉も手に入り、いやぁ今の生活最高と思えます。
 JW辞めてそのあとJWに戻る人で、世で成功してから戻る人の経験談を余り目にしません。恐らく世で成功しないからでしょうね。冒頭の田舎と都会のたとえのように、結局は都会暮らしに疲れて田舎に帰り思うのです。ああ、JWの方がよかった、ココには私を大事に思ってくれる人がいるじゃないか。田舎に帰るとおっかさんとかがいて、よく帰ってきたね、あなたを待っていたよと暖かく包んでくれるのです。そうなると、やはり世の中はひどい・・・・思いやりもない。やはりJWこそが私の生きる道だ!とね。
 しかし、世で成功するとどうなるでしょうか?うん?今までは世の中は悪い魑魅魍魎の集うところみたいなこと言われていたけど、自分は今の暮らし全然辛くないしむしろ楽しい。欲しいものは手に入るし、上手く世の中の人ともやっていける。こんな思考になったら戻る発想がそもそも消えます。
 世の中では”つまづく”なんて稚拙な言い訳は通用しません。つまづくのは皆が同じ教理の上に住んでいるから成り立つのです。いわば法律ですよね。でも、世では普通の法律しかありませんので、簡単につまづいて、他人のせいにはできません。そんなことはJW時代に気がついていなければいけないことなのですがね。
 世の中で成功してしまうと、これといって不満もなくなります。将来への不安?自力で切り抜いてきたので感じません。将来も自分の手で切り開いていこうと思えますし。他力本願の人はきっと不安を感じて、その何かにすがって祈ったりするのでしょうね。自分で切り開くとそういう発想はありません。これからも、目の前で海が真っ二つに割れたり、人が海の上を歩いてこない限りもとの道に戻ることはないでしょうね。
 やっぱりJWがよかった?とんでもない、今が最高に幸せです!